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KONDO·IMA21 コンドウ・イマトゥウェンティーワン [日]

Stage
  • July 28 (Sun)  16:00-16:45  Café de Paris
Member
近藤等則(e-tp)、山木秀夫(e-ds)、富樫春生(syn)、酒井泰三(g)、Kakuei(e-per)
Profile
ヨーロッパで“A TRUMPETTER carrying MILES back is KONDO(マイルスの後を担うトランペッターはKONDO)”という呼び声も高いglovalな活動を続ける孤高のエレクトリックトランペッター近藤等則が1984年に結成したIMA(International Music Activities)バンドが93年の解散からなんと25年の月日を得て集結。バンド名をKONDO・IMA21に改め今年2月、再結成復活ライブツアーを行い、満を持してフジロックに登場!
このバンドの主軸である近藤等則は1978年にはニューヨークに渡り、以降外国の数々の個性的な一流ミュージシャンたちとセッションや競演を重ね、参加した膨大な数のライブ(1983年には1年間で日本を含め世界で121回のライブに参加)やレコーディングの全貌は、把握するのさえ困難なほどである。
この頃に海外で成功を収めた日本人(グループ)ミュージシャンといえば、YMO(イエローマジックオーケストラ)が有名だが、期せずも時同じくして近藤等則(TOSHINORI KONDO)もまた、海外で評価された日本人ミュージシャンである。
帰国後の1984年に自ら考案したエレクトリックトランペットを携え、IIMAバンドを結成(近藤等則 Toshinori Kondo、ЯECK (Friction) 、酒井泰三 Taizo Sakai 、富樫春生 Haruo Togashi 、山木秀夫 Hideo Yamaki)。
今でこそ一般的になったスクラッチや、HIPHOPなどの手法をいちはやく導入したオリジナリティあふれるパワフルなサウンドは特に海外で注目を集める。招聘も多く、93年の解散までIMAバンドは[東京発世界]のコンセプトのもと、9年間に渡リ世界各地でライブを展開する(86年より毎年ヨーロッパツアーを開始。88年にはオーストラリア・香港と環太平洋ツアーも敢行)。当時国内では音楽活動のほかにも、資生堂やアサヒビールなどのCMにも起用され本人も出演、雑誌へのエッセイの連載でも活躍。またこの頃から「東京ミーティング1984」をはじめとする、世界各地からミュージシャンが一同に会し共演するという、2001年6月に開催した「世界聖なる音楽祭」の下地とも言える画期的な音楽イベントを企画。東京をはじめ、ソウルや故郷の今治でも開催する「Seoul Meeting」で近藤等則IMAは日本のポップフィールドのバンドとしては戦後初めて韓国に正式招待される。94年の解散後は単独アムステルダムに渡り世界各国で演奏してきた近藤だが、3.11の震災を機に2012年に帰国。日本での活動を本格化させる。2018年6月から12月の半年間に12枚のアルバムを制作。その中で25年ぶりのIMAバンドの新作をレコーディング。バンド名をKONDO・IMA21に改め、オリジナルメンバーの山木秀夫、富樫春生、酒井泰三に新たにパーカッショニストのKakuei(OVERGRAUND ACOUSTIC UNDERGROUND)を加え、本格的に活動を再開。
2019年2月、東名京阪の復活ライヴを敢行し、メンバー全員がエレクトリックの楽器という世界的にも存在しないエネルギッシュでアグレッシブな唯一無二のサウンドは世界中から注目され、今年ドイツのレーベルからの発売を機にヨーロッパでのツアーが決定している。
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